第12回「地球温暖化への対応」(1)

(2018年6月27日実施)

前回実施分の小レポートについて、下記が話題になった。

  • 遺伝子組換え作物の推進派・否定派の共通点と相違点の整理。

知識6-1:シミュレーションの信頼性(pp.158-160)と背景説明(pp.144-146)の解説を行い、地球温暖化対策についてどのような利害対立が存在するのかを整理した。

スキル6-1:通約不可能な関係を避けるために(pp.151-154)に基づき、先の背景説明で見た利害対立と通約不可能性について整理した。

また、次週読む課題文(pp.147-150)に必要な「リサーチ・サイエンス」「レギュラトリー・サイエンス」について先行して解説した。

小レポート課題
地球温暖化対策でどのような通約不可能な関係が起きていると考えられるか、背景説明に出てきた事例を用いて説明せよ。