関西大学2020年後期『科学と技術』に関する記事。
関西大学「科学と技術」2020年講義録(5)
教科書:伊勢田哲治(2003)『疑似科学と科学の哲学』の第五章 1月7日 1.信じやすさの心理学 (12月2日を休講にしたことによる補講) 教科書p.207の事例に対して,菊池ほか(1995)『不思議現象 なぜ信じるのか』p.38を参照し,...
関西大学「科学と技術」2020年講義録(3)
教科書:伊勢田哲治(2003)『疑似科学と科学の哲学』の第三章 11月11日 1.超心理学とは何か? 教科書の一章ごとの構成は「学問Xの歴史⇒科学哲学の話題⇒学問Xと科学哲学を関連付ける」となっている。実例に即して科学哲学を論じている,とい...
関西大学「科学と技術」2020年講義録(4)
教科書:伊勢田哲治(2003)『疑似科学と科学の哲学』の第四章 12月9日 1.代替医療と機械論的世界観 (12月2日は発熱により休講にしたので一週間遅れ) 教科書では,代替医療を社会がどのように受容すべきかという問題設定をしているが,20...
関西大学「科学と技術」2020年講義録(2)
教科書:伊勢田哲治(2003)『疑似科学と科学の哲学』の第二章 この章は天文学が主題であるのに,図版があまりに少ない。日本天文学会の天文学辞典に大いに頼ることになった。 10月14日 1.占星術と科学の微妙な関係 教科書の順序がいかにもやり...
関西大学「科学と技術」2020年講義録(1)
教科書:伊勢田哲治(2003)『疑似科学と科学の哲学』の第一章 9月23日 1.創造科学のしぶとさ 多少のイントロダクションをしてから「1.創造科学のしぶとさ」の解説に入った。アメリカの反進化論運動については年表を作成した。創造科学について...