近況報告

進捗(2024/10/20)

10月26日に行われる、日本メディア学会2024秋季大会(オンライン実施)のワークショップ10「コンピュータの歴史と実践」で提題者として参加いたします。ビデオゲームプログラミングが過去のマスメディアの報道や現在の情報科教育でどのような扱いであるかというような話をします。(2024/10/20)

6月14日に行われる科学基礎論学会のワークショップ“History and Philosophy on the Computing and Algorithmic Environments”に出ます。博士論文の内容の一部を英語で紹介する形なので、日本語を読める方には新しい情報はないかと思いますが、よろしくお願いします。(2024/6/5)

第71回科学史学会年会にオンデマンド型一般講演として参加します。後藤さんと岡田さんのインタビューを通じて明らかになった、家庭用パソコンX1の開発史やビデオゲーム機開発との接続についてざっくり話します。(2024/3/12)

科学哲学科学史研究第17号が公開されました。2022年に実施した西和彦さんと後藤富雄さんのインタビューおよび解説が掲載されています。第19号にはハドソンに所属していた岡田節男さんのインタビューの掲載を依頼する予定です。(2024/1/23)

哲学的論理学

ロシア系アメリカ人のウシェンコ(Ushenko)という哲学者が引き起こした「嘘つき図論争」を日本語英語でそれぞれ論文にした。まず他では読めない論文であることは確か。

たぶん,クリティカル・シンキングの方向性に需要があるらしいが,記号論理学を経由せずにロジカルに何かを考えさせるのはとても難しく,更に記号論理学の論理性と自然言語の論理性はだいぶ異なる。

日本のパーソナルコンピュータ史