背景説明(pp.27~29)の解説。下記動画を一部抜粋して上映した。
- 科学のフロンティア(2)脳の活動をミリ単位で計測するfMRIを用いた脳科学研究(fMRI装置の原理の説明のため)
- [ScienceNews2014]脳で動かすテクノロジー 暮らしに広がるBMI(2015年4月22日配信)(BMI技術の説明のため)
ニューロマーケティングの実例として,カネボウ化粧品の事例を紹介した。
スキル2三段論法と妥当な推論(pp.39-47),コラム2推論のタイプ(pp.55-57)の解説を行った。
下記について,読解を行った。
- 反対派(pp.29-32)……脳神経科学の実用性
- 賛成派(pp.34-36)……画期的だった脳トレ商品
pp.34-36の補足として、『脳を鍛える大人のDSトレーニング』、学習療法の解説を行った。
小レポート課題
A)ニューロマーケティングの推論が犯している過ちを説明せよ。
B)脳トレ関連製品が「脳神経科学の成果の実用化の成功例」と言える理由を,指定の形で書け。(指定略)
レポート課題(A)は難問すぎるため,後期には設問を改める予定。(B)は昨年度と同様だが,誤答を導きやすいようなのでこれも再考の余地がある。
(法)どちらに説得力を感じたか:タクミ(反対派)0名・アスカ(賛成派)5名。